和歌山、勝浦、那智
2006,4,29


連休を利用して、何処かへ行こうと
考え、南紀方面へ、宿を勝浦にしました。

29日朝、ETC割引が効く様にと、早朝の出発

6時までに料金所を通ると半額

おかげでスムーズに紀伊半島の最南端

潮の岬に到着

時間が早く未だ入場出来ませんでした

それでもフェンスを越えて中へ・・・



きっちり怒られました。
でも、


写真はバッチリとって来ました

 潮岬灯台は、紀伊半島にある和歌山県の南端、

潮岬に立つ、白色の塔形の美しい灯台で

本州最南端に位置しています

また、、歴史的文化財的価値が高いので、

灯台としてAランクを誇っているそうです。

周辺は、吉野熊野国立公園に指定されていて、

雄大な太平洋のパノラマが展開しています。
潮岬灯台より車で30分位走ると

串本に橋杭岩という海の中に

岩の柱が立ち並ぶ名勝があります
補陀洛山寺

補陀落渡海とは

30日分の食料と灯火のための油を載せて

小さな屋形船に乗りこみ

出て来られないように扉には外から釘が打ちつけられたそうです

渡海僧は、船が沈むまでの間

密閉された暗く狭い空間のなかでかすかな灯火を頼りに

ただひたすらお経を読み

死後、観音浄土に生まれ変わることを願い

そして、船は沈み

入水往生を遂げたそうです。
大門坂

那智の滝の少し下に大門坂駐車場が有り

そこから歩いて那智の滝まで行きます。
夫婦杉



樹齢800年といわれ、幹の周囲は8mもあります。

その巨木の間を通って、いよいよ大門坂のスタートです。



熊野九十九王子の最後の王子「多富気王子」があります、

地元の人は「幼児の宮」と呼び親しんでいます。

苔むした石畳の石段を登っていきます

道の両側には巨大な杉並木が連なっています。

那智山 青岸渡寺


大門坂を上り詰め参道尾階段を上がると

西国33ケ寺一番札所

那智山青岸渡寺があります。

熊野那智大社や那智山青岸渡寺を中心に

この聖なる地を

那智山と呼んでいます
那智の滝
水柱は133m、銚子口の幅13m、

滝壺の深さは10m

日本一
今宵の宿に到着

この窓から日本一の那智の滝が見えているのですが・・・・・

写真ではちょっと分かりませんね
瀞峡


ウオータージェット船に乗って2時間のクルーズ
船内は見た目より広く快適です。
三重県と和歌山県と奈良県にはさまれた地であります

自然の大きさと優しさをたっぷりと感じることが出来ました。
熊野本宮大社
世界遺産で熊野三山
(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)

の首座を占める

全国に散在する熊野神社の総本宮


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